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川副大橋の心霊体験

川副大橋

心霊体験者:多数
体験場所:佐賀市川副町

心霊体験をした方が多い場所

怪奇社の心霊体験インタビューで「川副大橋」での心霊体験をした方が多くいらっしゃいました。
この投稿では、どのような心霊体験をしたかをまとめています。

川副大橋とは

 川副町発足以来の懸案であり、2万町民の夢でもあった「川副大橋」が日の目を見ることになり、昭和52年5月2日その起工式が大詫間の取り付け道路予定地で執り行われた。
 この大橋の架橋地点は早津江橋から約2.5キロ下流の現県営渡船場付近であり、大詫間の海路端から早津江川をまたいで中川副の中津で通ずるもので、河川部分が353.2m、陸橋部分は大詫間川152.9m、中津側188.9mで総延長六百九十五㍍。幅員は車道が6.25m、自転車道および歩道は片側だけにつき2.5m、その他路肩など1.5m、合わせて10.25mとなる。総事業費は22億1,000万円で、昭和58年度に完成した。

出典:川副町誌p.427~428

地元民は「川副大橋の霊」について口を閉ざす

インタビューを行なっていて共通することが、地元民は「何かを隠している」ということを感じた。
隠している、もしくははぐらかすような言い方で心霊体験を話してくれた。

インターネットでの情報は何も上がっていない。
あっても事故程度である。
ましてやここが心霊スポットであるという情報もない。

だがしかし、この川副大橋を通る地元民は少なからず心霊体験をしている。
今回はどのような心霊体験をしたかを記載します。
後日、検証として川副大橋に出向きたいと思います。

【怪談1】ヒッチハイクする女性霊

インタビューに答えてくれた男性は、深夜2時過ぎに川副大橋を車で通った時に体験したという。
橋のちょうど中間あたりに立っている女性がいて、片手をあげ、首は前になだれているような立ち方をしていたという。

車を止めて、「どうしました?」と声をかけた。
彼女は無表情で目を見開き、にやっとした。

男性はゾッとして車を走らせた。
その瞬間、バックミラーに彼女が大きな口をあけて後部座席に乗っていた。
男性は驚き急ブレーキをかけてしまい、外壁にぶつかってしまった。
車を降りて車を確認すると、そこは花が置かれていたという。
もしかすると、ここで死亡事故が起きた場所なのかもしれない。

【怪談2】飛び降りをする霊

インタビューに答えてくれたのは20代の女性。
霊をみたのは怪談1と同じく深夜2時すぎに自転車で川副大橋を渡る時だった。

柵を乗り越えそうにしている人影をみた女性は、焦って人影に近づいた。
近づいた瞬間、人影は川に落ちてしまう。

「あ!!!」と声を出した女性。
川の下を見たが何もなく、落ちる音もしなかったという。

今のはなんだろう・・、と思っていた時、背中に寒気を感じた。
何かの息遣いが聞こえる。

「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・」

これは振り向いてはいけないと直感で思ったという。

川副大橋の心霊体験のまとめ

この川副大橋では自殺の名所や事故の多い場所として地元民の中では有名であるという。
奇妙な体験があまりにも多いので、心霊を見たくないからあまり喋らないのではないだろうか。
上記の怪談のほかにも多数の心霊体験がある。
共通している点があるのは、

1:深夜2時すぎ
2:橋の中央付近で心霊が現れている

という点である。
気をつけてほしいのは、地元民は川副大橋の心霊をあまり有名にしたくないということだ。
興味本位で川副大橋にいくことはお勧めしない。

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