大分県臼杵市の山中にひっそりと佇む、骨の社。一般的に白鹿権現(ししごんげん)という名称で知られる、山奥の狩猟の神様を祀るスポット。
そこには、狩猟の無事を祈願して捧げられた猪や鹿といった野生動物の頭蓋骨が祀られ、人の背丈ほどまで積み上げられた異様な光景が広がっています。 怪奇社が、この「死」と「生」が交差する聖域の謎を解き明かします。
タグもあえてここは心霊スポットというタグを入れていません。怪奇社としてはここは供養、そして神がいる場所と捉えています。

1. 歴史・背景
この場所は熊野神社の奥の院とされる小さな社で、昔は女人禁制の場所だったと言われています。
1348年の紀年銘のある経筒が見つかっていて、少なくとも鎌倉時代頃から祈りの場であったことと言われる。 平安時代末期からという説もあるという。
地元の猟師が鹿や猪の骨を奉納し、その年の豊猟を願う場所で「供養塔」や「祭壇」に近い性質を持っています。古来よりこの地域では、山の神の恵みとして命をいただいた獣たちへの感謝と、その魂が祟りを起こさないようにという祈りが混ざり合い、独特の獣霊信仰として形作られました。
2. ここで起きた事件
- 向かう途中の事故
遊び半分で向かった若者が向かう途中に足を滑らせて大怪我をした。 - 心霊スポット探索者の体調不良
興味本位で頭蓋骨に触れたり、不敬な態度で写真を撮った者が、帰宅後に原因不明の高熱や、獣に睨まれるような悪夢にうなされたという報告が後を絶ちません。
3. 起こる怪奇現象
「静寂の中に響く、獣の荒い鼻息と足音」
- 視線を感じる感覚: 洞窟の奥に積み上げられた無数の「眼窩」に見つめられているような、強烈な圧迫感を感じます。
- 謎の唸り声: 周囲に動物の姿はないにもかかわらず、地面の下や洞窟の奥から、低い獣のような唸り声が聞こえることがあります。
- 機材の故障: カメラのピントが合わなくなる、あるいは「顔認識」が何もないはずの骨の山に無数に反応するといった現象が頻発します。
4. アクセス方法
- 所在地: 大分県臼杵市野津町大字西神野の山間部
- アクセス: 車での移動が必須ですが、道幅が極端に狭く、未舗装の箇所もあるため、軽車両や徒歩でのアプローチが推奨されます。
5. 現地での注意事項
- 骨に触れない: 積まれた頭蓋骨は非常に脆く、また強力な念が宿っているとされています。絶対に動かしたり持ち出したりしないでください。
- 土足の制限: 特定のエリアからは神域とされるため、現地の案内に従い、礼節を保った行動を心がけてください。
- 遊び半分厳禁: ここはレジャー施設ではなく「供養の場」です。騒ぐなどの行為は、山の神の逆鱗に触れるとされています。
6. 裏の顔:人骨混入の噂
地元では古くから、積み上げられた獣の骨の中に、ごく稀に「人間のような形状の骨」が混ざっているという都市伝説がありますが地元民はそんなものはない、とおっしゃってました。
戦乱の時代や飢饉の際、身寄りのない遺体を獣たちの供養に紛れ込ませた、あるいは「山の神への生贄」として捧げられた者の名残だという、背筋の凍るような説が囁かれています。
7. 地元住民のインタビュー
「近隣の古老(80代)」
「あれは怖がるための場所じゃない。山で生きる私たちが、生かされていることへの証なんだよ。ただね、たまに夜中にあの場所から『ワンワン』と犬が吠えるような、でももっと重たい、聞いたこともない声が聞こえてくることがあってね。そんな時は、山の神様が骨を数えに来ているんだと言われているよ。」
「50代の地元猟師」
「親父の代から、猟を始めたらまずはあそこに挨拶に行くのが決まりです。一度、挨拶を忘れて山に入ったことがありましたが、その日は銃が暴発しそうになったり、崖から落ちかけたりと散々でした。あそこには、確実に『何か』が居ます。それも、相当に強力な力がね。だから俺たちは大切にしているし、守ってくださっているのだ。」


