別府市鶴見に位置する「ルミエールの丘」。
現在は別府湾を見渡す絶景の住宅地・公園として知られていますが、その美しさの裏には、戦国時代に繰り広げられた凄まじい合戦の記憶が刻まれています。

1. 歴史・背景
石垣原の戦いとは
1600年の関ヶ原の戦いの2日前に、九州において徳川家康の東軍に味方した黒田官兵衛と、石田三成に呼応した旧豊後国主の大友義統が激突した戦いです。急峻な斜面を利用した攻防戦が行われ、この丘一帯は多くの武士たちの血で染まりました。
開発中に人骨などが発掘される
開発の際にも、当時の戦いに関連する遺物や、戦死者を弔ったとされる古い塚の伝承が残っています。
2. ここで起きた事件
- 凄惨な合戦: 勝利の見込みがないまま壊滅した部隊の悲劇や、逃げ場を失いこの丘で命を落とした兵士たちの記録が残っています。
- 工事中の異変: 住宅地としての造成中、原因不明の重機の故障や、作業員の間で不可解な負傷が相次いだという話があります。
3. 起こる怪奇現象
「風の音に混じる、鋼の擦れる音と叫び」
- 落ち武者の行列: 深夜、霧が立ち込める日に、甲冑を纏った首のない武士たちが列をなして公園を横切っていく姿が目撃されています。
- 地面から響く振動: 誰もいないはずなのに、馬の蹄の音や、地面を大勢が駆け抜けるような地響きを感じることがあります。
- 刀傷のような跡: 公園の木々や、特定の建物の外壁に、刃物で切りつけたような鋭い傷が突如として現れる現象が報告されています。
4. アクセス方法
- 場所: 大分県別府市鶴見158
- アクセス: 別府市街地から「やまなみハイウェイ」を通り、扇山方面の住宅街へ。
- 注意点: 閑静な住宅街ですので、夜間の調査は騒音を出さないよう厳重に注意してください。
5. 現地での注意事項
- 武具を持ち込まない: 模造刀や金属製の棒など、武器を連想させるものを持ち込むと、当時の霊を刺激し「合戦」が再開されると言われています。
- 夜間の単独行動: 古戦場跡は「勝鬨(かちどき)」や「悲鳴」に引きずられやすいため、必ず複数人で行動してください。
- 供養の心: 遊び半分ではなく、戦いに散った先人たちへの敬意を持って訪れてください。
6. 裏の顔:消えない「血の匂い」
雨が降り続く夜、ルミエールの丘の特定の場所では、アスファルトや草木の匂いとは異なる、生臭い「血の匂い」が立ち込めることがあります。それは土地が記憶している「戦の跡」が、湿気によって呼び覚まされているのだという説が地元で囁かれています。
7. 地元住民のインタビュー
「長くこの地に住む高齢者」
「ここはね、昔から『兵(つわもの)の眠る場所』と言われてきました。家を建てる時も、古い石仏が出てきたなんて話を聞いたことがありますよ。夜中に庭でカチカチと金属がぶつかる音が聞こえても、私たちは『また始まったか』と気にしないようにしているんです。」
「深夜の散歩をしていた住人」
「公園のベンチに座っていたら、背後から『殿はお逃げになったか?』とはっきり声をかけられました。振り返っても誰もいませんでしたが、そこには古い藁草履の跡が、点々と続いていたんです……。」

