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旧仲哀隧道|福岡県〜凄惨な事件の記憶と、壁の中に埋められた怨念〜

旧仲哀隧道

1. 調査サマリー

項目ステータス
怪奇レベル特級:S(九州最恐クラスの負のエネルギー)
主な怪異女性の泣き声、突然のエンジン停止
カテゴリー事件現場 / 廃トンネル 
危険度最大(物理的な封鎖と、精神的な侵食の危険)

2. 概要と背景

国道201号線の旧道に位置する「旧仲哀隧道(きゅうちゅうあいずいどう)」は、1889年(明治22年)に開通した歴史あるトンネルである。しかし、この場所を有名にしたのはその歴史ではなく、1963年に発生した「西口彰事件」という凄惨な歴史である。
また、明治期の過酷な工事において、亡くなった作業員が「人柱」として壁に埋められたという都市伝説も根強く、トンネル全体が巨大な「墓標」のような役割を果たしてしまっている。

3. 主要怪異ポイント

① 封鎖されたゲート前の「無数のオーブ」

現在は厳重な鉄柵とガードレールで封鎖されているが、その手前のエリアでの怪奇現象が起こる。

  • 現象:閉鎖されたトンネルの前で写真を撮るとオーブが高確率で映る
  • 特記:旧犬鳴トンネル同様にオーブは撮れるが、このトンネルの方がオーブの数が多い

② 暗闇から響く「女の泣き声」

トンネル付近の空気は常に湿り気を帯びており、風もないのに女性のすすり泣くような声が聞こえるという。

  • 背景: 事件の被害者となった女性の無念が、今なおこの場所に留まっていると考えられている。
  • 観測記録:今回は収録できなかったのでまた後日調査を行う。

③ 突然の車両トラブル

トンネルの入り口付近で、正常な車両のエンジンかからず、ライトが激しく明滅したりする。

  • 警告: ここでエンジンが止まった際、バックミラーを絶対に見てはいけないとされる。「後ろに立っている影」と目が合ってしまうと、事故や原因不明の体調不良に襲われるという。

4. 怪奇社・現場検証メモ

● 物理的な違和感

旧道入り口からトンネルへ至る道は、夏場でも気温が数度低く感じられる。また、特定の場所で動物の死骸が異常に多く見つかるなど、生命を拒絶するような雰囲気が漂っている。

● 霊視・感応の結果

同行した霊能者によれば、「トンネルの奥からこちらを覗いている視線が一つではない」とのこと。事件の被害者だけでなく、工事で命を落とした当時の労働者たちの集団霊が、生きている人間のエネルギーを求めてゲート付近まで滲み出している。

【石川代表の分析】 旧仲哀隧道は、犬鳴トンネルと並んで「福岡の二大魔所」と呼ぶに相応しい。ここは単なる心霊スポットではなく、土地そのものが深い「陰の気」を帯びてしまっている。特に事件の凄惨さを考えると、遊び半分で近づくことは、死者に対する最大の冒涜であり、それ相応の報いを受ける覚悟が必要だ。

5. 安全のための心得

  • 物理的封鎖の遵守
    現在、内部への立ち入りは禁じられている。物理的な崩落の危険も非常に高いため、柵を超える行為は厳禁。
  • 撤退のサイン
    探索中に急激な「吐き気」や「頭痛」を感じた場合は、何かに取り憑かれたサインである。
    その場を即座に離れ、二度と振り返らずに下山すること。

6. 結論

旧仲哀隧道は、人間の悪意(事件)と苦難(工事)が結晶化した場所である。
怪奇社としては、ここでの調査は「リスクがあまりに高い」と判断し、遠隔からの観測に留めることを推奨する。
この場所の主役は、今も暗闇の中で助けを待っている「彼ら」なのだから。

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